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「人と芸術」In 関西福祉大学
新春、初めの授業でした。
「人と芸術」を題材に、看護学部・社会福祉学部の学生・現役の保育士さん、
特に一回生の方々を中心に「人」のお話と「絵」のお話をいたしました。
福祉大学は、「人」をみる大学であり、「人」を看る人材を世に出します。
本当に大切な事は、専門性の前に、人間力を身につけること。
そんなことを、とても時間をかけて伝えました。
やはり、自分がなにかになろうとしている、18歳・19歳の方々は強いです。
今の、僕のスタンスは多様に飛び、語るジャンルの的は飽和的でもありますが、
福祉大学での授業に、表現(アート)も組み合わされる事は、
とても意義があると実感している。
「川本が講師デビューしました、丁寧な口調と分かりやすい語りに、よく自分を鍛えてます。素直にうれしいの一言」
人の想いや表現の中に、本来伝えにくい「自分」が存在し
それを、これからの福祉・看護業界をリードするであろう「志ある若者」に
伝達することは、自分の考えにも影響し、
どうしても職に就く前に、多様性と柔軟性を身につけて頂きたい一心で、
常に真っ向勝負で事にあたっている。
今の方々が、管理職や上層部に着いた時に、少し偉そうだが、
この授業を思い出して頂きたい。
福祉や看護は、治療する機関ではないが、実は「心を動かす事が出来る」機関である。
福祉は「こころの文化」文字や言葉で言うと軽くなってしまうし
心と言うとなんか嘘くさく感じるが
強烈に事実「心」なんです。
「作品も実際に学生の方に感じてもらう機会を常に行い、何かを感じて頂きたい。」
福祉は心であり、そして、アートも心もよう。
来年度以降も、多様な学部を担当する。
福祉大学では異例のアートの分野も入っていく、
人と芸術、整合性のあるクロスする点に可能性を求めて、
これからの人に専門性と多様性ある感性を主持して頂きたい。
僕のライフワークとしてつづく学業と職業、
そして、学ばさせて頂いている現在。
これからの人に、やわらかい夢を馳せながら
しんかわ