川本尚美と久保遥の学業。 それから、鳥取。

 ※ 今回の鳥取での開催の、ポスターバージョン(Ⅰ)です。澤田さんが、右足でペンキを流し、深田さんが、それをみてインスピレーションで頭(ヘッドギアの筆)でしんにゅう(部首)を書いた、珍しい共同作品です。

 

今年度から、スタッフの川本と久保(美大卒)が

福祉系大学に再入学いたしました。

2年ですが、社会福祉を学びます。

 

僕としては、奥行きと幅に加えて、

背丈を伸ばす「人」になってほしいと願っています。

ふたりは、常に熱心に、当たり前ですが、片山を一緒に育ててくれています。

 

朝から晩まで、複雑を簡単に、当たり前をつくってくれています。

この世界では、色々な制約が存在していますが、

その上限ギリギリを進めてくれています。

 

常に何かを「ひとつ足す」ことは、何かを「ひとつ失って」います。

それを、分かりながら、自分たちと周りの人たちを持ち上げるため

仕事と学業を両立していきます。

 

どうか、みなさま、この小さな工房が身体を右へ左へ、前に後ろに

動かしながら、少しだけ視野を拡げようとしています。

温かい眼で、気に留めてやってください。

 

そして、今回の鳥取の作品展では、

ふたりがトークイベント5月7日を開催致します。

いつものことを、いつものように伝えてくれます。

 

 

まだまだ、小さな場と人ですが

一寸の虫にも七分の魂を背に、

一寸の光陰軽んずべからずを伝えております。

 

 

 

道は最後には、「ひとつ」

 

 

 

今年度もみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

しんかわ拝