戻る所

戻る所。

 

ここ数ヶ月、いつものようにバタバタとする。

バタバタ出来ていることに感謝しながら、いつものように片山の場に戻る。

 

「場」とは。ずっと考える。考える。

答えではないが、「場」は存在することに意味があり

ギュッと受け入れることに「想い」がある。

 

考える。

 

片山の場とは・・。 戻る場ではないかと。

 

常に跳ね返りのある社会の構造。

 

ひとつだけでも、戻る場があれば、立ち向かうことができるような。

 

公園の砂場の輪に、入れずにいる子どもに、親が、ただ「行ってきなさい」と言う。

どちらからも、跳ね返された気持ちになるような。

その時は、ギュッと抱きしめ、いつでも、戻れる場をつくる。

 

応援団とは、負けた後に応援する事だと、団長さんが言っていたのを

思い出す。

 

どんな形でさえ、次につながる「意気」をつくる「場」がいる。

 

「場」よりも、もっと小さなことで良いような「所」かもしれない

 

片山は、そんな小さな「もの」に焦点をあて、何か前にでも、後ろにでも進めるような

「所」をつむぎたい。

そんなことを、考える。

 

決して甘い所ではなく、

明日をみる目をつくるためには、片山だけではなく、ひとつだけでも、ひとには必要な所がいるような。

 

 

戻る所。

 

 

曇りなき眼で、日々精進したい。そんなことを考える

 

 

しんかわ