© 2013 片山工房 Facebook
東北と長田とお花
作成日時: 2014/11/18 (火曜日) 13:42
今日、朝、長田に震度1の地震がありました。
やはり、起きてしまいます。そのまま、目が覚めました。
心と身体は染み付いてます。
今日、スタッフから新聞の記事を頂く。
東北、宮城、山元町、工房地球村。
片山工房の松浦愛夢さんと佐田かおりさんの作品が
花を題材として、地球村さんに1年以上、飾らせて頂いています。
何かものを起こすときは、必ず、一方の思いから進める事が
多いです。
特に企画となると、一年単位で目紛しく、切り捨てられる。
それが、多分、好きではなかった。
自分自身も、体験したからだろうと。
片山工房の利用されている方々は、阪神淡路大地震の影響を受けた方が多い。
どうしても、今の「美しい気持ちに回復しつつある」
品を、細く長くとも、共用したい願いを込めて
工房地球村の田口さん、刈田さん、含め、地域の皆様にご協力いただきました。
気に留める「目」をじっくり、ゆっくり
末永く
じわじわと、綿が水を染み込むみたいに
恢復する。
被災者ではなく「人」として
思います。
記事は、お恥ずかしい文面もありますが
「美しいものを」
維持していく事が
晴れていく心をつくる、一歩にお互いがなれればと。
自然の世界、必ず、天災はおこります。
10年後、20年後、30年後も、
人と人。
場と場。
想いと思い。
が生きている社会を。
地道に歩む、こころを。
しんかわ拝