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甲南大学 シンポジウム「アート活動を学校から地域へとつなげるために」
この度、甲南大学人間科学研究所 研究教育プロジェクトの一環として
2016年12月18日(日)に
「アートと発達支援―学校から地域社会へ」 連続公開講座 Vol.3
シンポジウム 「アート活動を学校から地域へとつなげるために」
↑甲南大学HP(人間科学研究所)
に、登壇させて頂きます。
福祉施設から観た現状と、学校教育から観た側面
そして、学校から次の場の考えと
学校が抱える次の場の考え
これからの「人」の未来を問います。
ぜひ、障害とアートと、そしてそれ以前の「人」
次世代の「人」の場の構築を。
とても、重要な「お題」です。
強烈な作品群の前に、整備されるべき課題の場を頂戴しました。
きっちり、想いを伝えようと思います。
ご興味がございましたら、ぜひ、お時間を頂ければ幸いです。
片山工房 しんかわ拝
以下は詳細に至ります。
日時:2016年12月18日(日) 13:00~15:30 予約不要、聴講無料
場所:甲南大学18号館(人間科学研究所)3階講演室
〒657-8501 神戸市東灘区岡本8丁目9番1号(地図はコチラ)
・阪急神戸線岡本駅またはJR神戸線摂津本山駅下車、北西へ徒歩約10分。
・会場には駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
講師:大槻和浩(兵庫県立こやの里特別支援学校教頭)
桑田省吾(神戸市立本山南小学校そだちとこころの教室主幹教諭)
新川修平(特定非営利活動法人100年福祉会 片山工房理事長)
椋田三佳(美術家)
大西彩子(甲南大学文学部准教授、人間科学研究所兼任研究員、臨床心理学)
服部正(甲南大学文学部准教授、人間科学研究所兼任研究員、芸術学)
要旨:甲南大学人間科学研究所では、地域の子どもたち、
とりわけ発達に問題のある子どもが気軽に参加できるような
美術教室の将来的な開設を目指して、研究と教育の活動に着手しました。
このたび、「アートと発達支援―学校から地域社会へ」を
テーマとするこの研究教育プロジェクトの目指すべき方向性を考えるために、
学校や福祉事業所で発達障がいのある方々の
支援に携わっておられる専門家を招いてシンポジウムを開催します。
今回のシンポジウムでは、アートを通じた発達支援の可能性について、
また、教育現場での支援活動を成人の福祉事業所での活動と
より滑らかに接続するために取り組むべき課題などについて、
講師の皆様にご提言をいただきます。
広汎性発達障がいの子どもたちの発達を支援するうえで、
学校教育における創作的活動はどのような役割を果たしているのか、
学校で創作活動を進めるうえでの課題は何か、
成人の福祉事業所が学校に求めること、
あるいは学校が福祉事業所に求めることは何かなど、
アート活動を学校から地域へとつなげることの意義と課題について、
支援教育の専門家や、創作活動を専門的に行う福祉事業所の運営者、
障がいのある人の創作物の芸術的評価についての専門家が、意見を交わします。
発達支援とアートについてご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
皆さんと一緒に、このプロジェクトを充実したものにしていきたいと考えています。
スケジュール:
13:00~13:05 あいさつ:川田都樹子(甲南大学人間科学研究所所長)
13:05~13:15 アンケート調査:大西彩子、沼田恵太郎(人間科学研究所博士研究員)
13:15~13:35 桑田省吾「〈発達障害〉とアート~子ども(表現者)のそばにただいるということ」
13:35~13:55 大槻和浩「特別支援学校の子どもたちから学ぶ美術教育」
13:55~14:15 新川修平「表現を主軸とした福祉事業所の存在」
14:15~14:30 椋田三佳「表現できる場所と受け入れる人」
14:30~14:40 休憩
14:40~15:30 ディスカッションと質疑応答(進行:大西彩子、服部正)
15:30~15:40 アンケート調査:大西彩子、沼田恵太郎(人間科学研究所博士研究員)
※今年度開催される3回の連続公開講座にすべてご参加いただいた方には、
「修了認定ステッカー」を差し上げます。過去2回の講座に参加された方は、
スタンプカードをご持参ください。
問い合わせ先:甲南大学人間科学研究所
e-mail:kihs@center.konan-u.ac.jp
TEL & FAX:078-435-2683
URL:http://www.konan-u.ac.jp/kihs/