トーク・イベントin鳥取 5/7 

片山工房「人」の作品展が、

鳥取県のくらよしアートミュージアム無心さんで

開催されている中、

5月7日に、スタッフの川本尚美と久保遥、そして榎宣雅が

しっかり「今」と「現場」を話してくれました。

 

 

 先ずは、スターターとして、川本が僕に変わり、片山工房の「今」そして、

   最後には若手(これからの人)の考えでしめてくれました。

 未来ある「ことば」をたくさん考え、この場でお伝え致しました。

 

 

 そして、作品解説と流れ、片山から新たな流れとしてホープ、

 久保がデビューいたしました。

 自分の想いをしっかり持ち、全体の場と作家の方々との進め方から、

 画材や技法に至るまで、がんばってくれました。

 


 

 解説は久保自身が、丁寧に資料含め、作り込みました。

 

 

 川本も大役の、澤田さんの解説へと。。

 澤田さんとの会話のツールであった「文字盤」を説明しながら

 澤田さんの想いと作品の想いを伝えてくれました。

 

 

 こちらは、川本と久保が考えた、古舞さんの創作を再現しております。

 古舞さんは、筆を口に運んで、描かれますが、

 実は紙を持つ人にも大切な動きがあります。

 そこを、詳しく丁寧に語り伝えてくれました。

 

 

 そして、万全を期して、榎宣雅の登場です。建築関係ではありません。

 深田隆さんの、創作時に着用するレプリカを製作し、

 どのように描かれているか

 毎週金曜日にマンツーマンで携わる、榎しかできない、話です。

 

 

 頑張りすぎてますね。榎先生。

 

 

 今回は、最後に片山工房での「作り手」和田順子さんも来場されており

 自身が創作した、作品の解説を自ら話して頂きました。

 久保もしっかり、司会を頑張っています。

 

 

 最後に、笑顔のある会で締めくくり、スタッフが一丸となって

 挑み、伝え、つむいでくれました。

 感謝。感謝です。

 

 そして、なによりも、遠方から来場して頂いたみなさま、心よりうれしく

 心から感謝いたしております。

 そして、気に留めてくださった方々、この機会をいただいた、

 くらよしアートミュージアム無心のみなさま、ありがとうございました。

 

 会期はまだまだ続き、6月4日(日)まで開催いたしております。

 そして、巡回展といたしまして、6月9日(金)から13日(火)まで

 米子市美術館へと。

 どうぞ「人」の「ものづくり」と「作品はみんなその人のもの」が

 にじみ出る、生きる証を感じていただければ幸いです。

 

 片山工房は100年続く場を考え

 逆算して、今の立ち位置と、すべきことを熟慮断行しており

 若い人たちが、未来を現実に呼び込んでくれています。

 今回も、川本・久保・榎、しっかり伝えてくれました。

 まだまだ、若輩者の勢揃え。

 どうかみなさまの温かい目で、芽を育てて下さることを一心に

 地道に進んで参ります。

 

 ここまで書きましたが

 全ての機会を頂いている原点は

 描かれている方々が「存在」しているからです。

 

 みなさん、少しだけ、鳥取県で紹介させて頂きましたよ。

 「ありがとう」

 

 

 

 明日も片山で待ってます。

 

 

 

 

 しんかわ拝