平成30年度「新年度」のご挨拶です

 

片山工房15年目の新年度が今日から始まりました。

とても地道に、とても意味のあることを、粛々と削りながら細部を整えて参りました。

 

昨年度も、意義あるものを形にすべく、私自身もスタッフも

できなさそうなことを、できそうに変え、

利用される方々と、現実に動いた日々でした。

 

利用される方の想いを第一義に。

電話が鳴ると、ほぼお休みのご連絡。

1ヶ月を0.1単位で、1年間を1単位で

10年間を10単位で捉える事が、ようやく出来てきそうな毎日です。

 

本当に必要な事はなんだろう

 

俯瞰的に捉えてなんだろう

 

必要なものはもう足りていて、本当に必要なものは無いのかもしれない

 

ただ、人は動く生き物故に、未来を想像せざるを得ない

どんな形でさえ創造せざる終えない

それがすべてを邪魔しているかのように

 

絶対多数の幸福が幸福なら、絶対少数の幸福も幸福である

物差しで図れない領地に、なにが必要なのだろうか

15年目にして、今一度、目を凝らす。

 

昨年度の下半期は、制度上の解釈で忍び耐え、強烈に状況下を意識しながら備え、

待つ方針に帆をあげた、まだつづくが帳尻と言う柔軟性が武器になるだろう。

 

今年度の事業としても、とても重なり合いながら、

必要な選択が目の前に現れている。

ありがたいことに、

ご縁と言う磁力で、尊敬する大切な方々と

たくさんお会いできていることは、進行する財産として、

何者にもかえがたい。

 

今年度、上半期も身体が動く。

 

色々な価値観の方々と、軸を摺り合わせながら、邁進したく思います。

 

昨年度から、同時進行で数十の流れのもと、

新しい風が帆を推してくれております、

 

今月、一般社団法人Get in Touchさんの東ちづるさん(女優)

中津川浩章さん(美術家)

柳貴男さん(博報堂クリエーティブディレクター)との出会いも、

拓く作業として形として。

新年度、色々な案件があるが、なぜがスッと立ち止まることが出来た。

 

 

 

15年目をスタートする今日。常にニュートラルに身を委ね

日が明けたことにすべての感謝を込めて。

 

あと85単位を考え。

 

 

みなさま、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

特定非営利活動法人100年福祉会 片山工房

理事長

新川修平拝