片山工房の作品展IN新長田合同庁舎の開催を考える

 

 

久々の投稿になる。先ずは、昨今の新型コロナウイルスに関してだが、

片山工房としては、通年感染対策や地震対策等、あらゆる対策は日々行なっており、

スタッフは今回の件に限らず、消毒剤や換気等は日頃から徹底している。

その点に置いては、安心して通って頂きたい。

 

週明けから、兵庫県の公募展の中止も兼ねて、安心安全策をみなさまに随時告知している。

それに加えて個人的な講演やイベントも中止延期等となり、「考える時間」に来ている、

俯瞰的にみてこの状況下は対策としては効果が出るものと思われるが、

軒並み「見えない不安」と「見える不安」を抱かずにはいられない。

 

人の動きとは、「不安の種」から、生きようとする素直な行為が「備蓄」に転換される、

「正しく恐れる」思考を根付かす事が、

ある一定の正常域で発言行動が対応出来ると考えている。

人は情報によって左右されるが、最後には冷静にどのように捉えるかが肝となり、

有事の時にこそ、通常運行に必要な的確な要因と材料をもって押し上げていきたい。

 

 

前置きが長くなったが、今回、片山工房の拠点である「長田区」での

初の作品展を開催する運びを着々と地道に進めていた、

神戸市文化活動功労賞受賞記念として神戸市・長田区役所さんの多大なご協力もあり

先月にはチラシ等は出来上がり手元にもあった、

加えて神戸市・長田区の広報紙には情報掲載が2月下旬には各ご家庭に配布されている。

 

今のこの流れの中、片山工房の作品展IN新長田合同庁舎が3月24日〜29日と、

なかなかと言っていいほど、開催判断を考える時期に来ている。

今回のチラシは、公では初めて観る方が多い、

利用されている方々もこの投稿で知る方もあるだろう、

作品選別や空間デザインは未定にしている。

 

ただ、とても大切な事は、これからの状況を鑑みての判断になるが、

片山工房として、僕の仕事として、

常に意識している事は

「明日がみえる場」と「明るい兆しをつくる」ことが責務として根底にある。

 

何に恐がり、何に不安を感じ、

何がしあわせで、何が生きる糧になるか

 

日々自分らしい「じぶん」を謳歌してほしい。

それが、結果人のためになり、それが、結果自分のしあわせにつながれば。

 

「考える場」と「明日も楽しくなる場」を目指して。

 

現時点では、片山工房の作品展IN新長田合同庁舎は開催するか否かは、

準備は遂行致しますが、3月中旬に発表させて下さい。

 

 

 

皆々様、どうか明日ある日々を紡ぎませう。

 

 

 

しんかわ拝