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恐れるべからず
作成日時: 2020/08/01 (土曜日) 17:06
僕は、そのむかし大地震と言う自然に出くわした。
ただ、家を無くしたが、誰をうらむことなく、地震をうらむことなく。
そもそも、人間は自然と一体だったように
僕の娘が、雲は雨にぬれて大丈夫?と聞いた
雲なら大丈夫と答えたが、人間だって本来は傘などささず大丈夫だった。
でも発展が進み、酸性雨と言う人間の人為がなされた。
今回のコロナも自然の摂理でもある。
ただ、人間があまりにも自然と境界があり、
コントロールしようとすればする程、おもい通りにならない、
これが焦りや恐怖を産み出している。
そう、コロナ(自然)をコントロールしようとする、
コロナとの戦いではなく、恐怖との戦いに陥っている。
自然の中に人間がいるように
自然と呼吸を合わせる事が大切だと思う。
雨と人が離れてしまっている以上、一体は望めない。
むかしの言い伝えで、「七歳までは神のうち」といっていた。
諸説あるが、それ以降から自然界と切りはなされるのだろう。
だから、楽しい事に目を向けている子どもたちから、
学ぶべき事が多いと感じている。
今一度、現状に楽観視はしないが、
本能で楽しいことをしたい。
いずれ、晴れる時がくる。