年末のご挨拶 「分けると言うこと」

 

2021年が終わろうとしています。

激動ではないですが、やはり、新型コロナの影響は多大にあった年でした。

 

安全とは何か、創作とな何か、生きるとは何だろう。

そんなことを目一杯巡り巡った年でした

 

緊急事態宣言が始まってはなくなり

また始まってはなくなり、、。

モチベーションを維持することの大切さを知り

どこがモチベーションなのか知ることも出来ました。

 

皆、生き延びるために、色々な制約を受け入れ

その制約とお付き合いして行きました。

 

生活様式もガラリと変わり、人に会わない

温かさを失いつつありました。

ただ、失うことで満ちることを知りました。

何が満ちることかを知り、人の温もりを大切に出来ました。

 

人は、勉強ができても、心を満たすことは、むつかしく。

人に温かみを手渡すことで、心が満ちることを感じました。

 

心を満たすこと

それは、人に温かく接すること

当たり前のことが、なかなかむつかしいものです。

 

ポケットいっぱいの満ちるが溢れたら

人に渡すこと

ポケットが空になりそうだとしても

人に渡すこと

そうすれば、

二宮尊徳の「たらいの水の原理」のように

心が満ちると言うこと

 

最後に僕が小学生の時、とても印象に残った

「名犬ジョリィ」のEDテーマ

「ふたりで半分こ」

ビスケットいちまい あったら あったら

ジョリィとボクとで 半分こ

ちょっぴりかなしく なったら なったら

なみだもふたりで 半分こ

 

みしらぬまちで まいごになって

ドキドキするのも 半分こ

つめたいこなゆき ふったら ふったら

もうふも 半分こ

 

ふたりでつづける 旅のみちは

ホラ なんでもなかよく 半分ずつ

 

チーズがひときれ あったら あったら

ジョリィとボクとで 半分こ

つかれてさびしく なったら なったら

にもつもふたりで 半分こ

 

なにかいいこと あしたはおこる

ワクワクするのも 半分こ

やさしいはるかぜ ふいたら ふいたら

希望も 半分こ

 

 

今年も、みんなが元気に安全に暮らせました。

スタッフ、川本尚美・榎宣雅・久保遥や関係者方々

そして、利用される方、親御さん、そして気に留めていただいた皆さまに

感謝の気持ちで一杯です。

来年もワクワクする気持ちを半分こずつ

わけわけ、分かち合いたいのです。

 

 

それでは、皆々様、どうかお身体にお気をつけて

良き新年を幸多き年を、お迎えくださいませ。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

特定非営利活動法人100年福祉会 

片山工房 理事長

新川修平