年末のご挨拶。マスクを外して書いています。

 

 

 

最後の利用される方を、無事に見送ることができました。

 

このコロナ禍で、おしゃべりがなかなか出来ない中、

表情が読み取れない、薄暗く窮屈になりがちな世の中で、

みんなみんな、目と心の笑顔を灯しながら進んできました。

 

心底みなさんに支えて頂いた年でした。

スタッフや家族にも助けられました。

そのお陰で、小さな花を愛でる時間がありました。

 

リモートが多い日々でしたが、たくさんの方々とお話ができた、しあわせな時でした。

 

感謝。。毎朝、雨の日や寒い日暑い日、そして風の強い日に、

外の道や階段を掃除してくれて。ありがとう。

工房の花も一年中咲かせてくれて。ありがとう。

何よりもみんなが身心共に健康でいてくれた事。ありがとう。

 

こんな事がしたい、これは嫌だ、今日はしんどい、とっても今日は元気です、、

自分の好きと嫌いを工房で伝えてくれて。ありがとう。

 

工房で一瞬、微笑んだ顔が見れた。ありがとう。

 

家に帰ると、明かりが灯っていて、温かいご飯が出てくる、

かけがえのない日を頂き。ありがとう。

 

 

人や自然が懸命に力強く生き抜く姿と

弱くとも辛くとも、生き切る姿に享受されながら、

今の僕が存在しています。

僕の見えない所で、この世の中たくさんの方々が、

今を考えて考えて、明日をつくってくれてます。

 

ありがとう。

 

 

ありがとうをこんなにくどく言わせてくれて

 

 

ありがとう。 

 

マスクを外して、声出して、数えることができました。

 

 

ポケットいっぱいのしあわせとすてきなこと。

 

 

 

しんかわ拝