２年ぶりの開催となる今回ですが、この間、「障害者の権利に関する条約」に対する取り組みについて、

国連 障害者権利委員会から日本政府へ勧告（総括所見）が出され、今後の障害福祉サービスのあり方が問われる新しい局面を迎えつつあります。

また、当法人においても、理念の変更（「普通の社会づくり」から「共生社会の実現」へ）、

芸術文化活動分野における新プロジェクトが始動するといった出来事がありました。

そこで、本福祉セミナーでは２部構成により、新時代を迎える事業団が目指す「共生社会のあり方」を探っていきます。

第１部　

大阪公立大学名誉教授で、全国社会福祉事業団協議会　

事業推進委員会第三専門部会の部会長を務められるなど事業団とも関係が深い、

関川芳孝 氏に新たな時代に求められる福祉事業団の役割について、講演いただきます。

第２部

作者のクリエーターとしての芸術多面性と日本のモノづくりを支えるメーカーが幾通りの価値を生み出し、

世界に向けて新しい社会価値創造を発信し事業化するプロジェクトである「Colour Project」の始動にあたり、

先進的取り組みを進める新川修平 氏と岡部太郎 氏に対談していただきます。

 

【会　場】

　和歌山県勤労福祉会館プラザホープ4Fホール

　〒640-8317　和歌山市北出島1丁目5番47号

【日　時】

　2023年12月9日（土）　12：30～受付開始

【定　員】

　150名　+　アーカイブ配信予定

【参加費】

　無　料

 

【主催】

　社会福祉法人　和歌山県福祉事業団

【後援】

社会福祉法人全国社会福祉事業団協議会／和歌山県／和歌山市／毎日新聞和歌山支局

朝日新聞和歌山総局／読売新聞和歌山支局／産経新聞社／わかやま新報／ニュース和歌山株式会社／株式会社テレビ和歌山

 

 

（第1部）講演

　新時代を迎える福祉事業団に求められる役割とは

　～福祉事業団の歴史的使命と脱施設化に向けて求められること～

　関川　芳孝 氏（大阪公立大学名誉教授）

 

 

（第2部）対談

　障害のある人とアートで社会を変えられるか！？

　～アート×福祉×コミュニティ×仕事の現場から～

　新川　修平 氏

　（特定非営利活動法人１００年福祉会片山工房　理事長）　

　岡部　太郎 氏　

　（一般財団法人たんぽぽの家　常務理事）