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オープニングシンポジウムのこと。
作成日時: 2024/03/06 (水曜日) 12:18
先週の3月1日金曜日、兵庫県障害者芸術文化祭
オープニングシンポジウムで登壇させていただきました。
僕は、諸事情があり、モニターとなりましたが、川本がしっかり創作風景とメンバーを丁寧に話してくれました。
今回の肝は、「待つ」「望み」「人が軸」をテーマに進めました。
その人の望みとは何か、アーティストになりたいの、
商品を売ってみたいの、作品を販売したいの、賞をとりたいの。
「〜たいの」をどう具現化すれば良いのだとうと、
でも、実は描く事は大好きでも「〜たいの」はそれほど意識していないことが多いのが実情です。
特に片山工房のメンバーさんは、、。だから、本当に大切な本質である、
いい絵ではなく、描きたい絵を創作できる場を作りたい。
そして、工房は「ものづくりではなく」「人づくり」でありたい。
色気がないのではなく、色気は保ちつつ、本人の望こと、そして幸せに感じる事。
一番大切な、「私はこれがきらい」この「きらい」を見つけることが、
共感できる素材ではないかと感じています。
どうか、人であれ、人であれと。
今回、MCにターザン山下さんを迎え、とても律儀で誠実な姿勢にとても共感が持て、勉強になったこと。
セインカミュさんも、妹さんが描かれた絵をとても真摯に考えていたこと。
僕にとっても、新しいこと。とても、大切な場でした。ありがとうございました。
もっともっと、周知されることが鍵だと真剣に思っています。
そのためにも、来年度のプロジェクトは成功させたい思いが強くなった日でした。
来場された方々、気に留めていただいた方々、そして、今回の企画を考えて頂いた、
兵庫県ユニバーサル課の皆さまには本当に感謝いたします。
しんかわ拝