天皇皇后両陛下と代表新川が懇談いたしました。

 

 

1月16日、兵庫津ミュージアムにて、

天皇皇后両陛下に代表の新川が懇談をされました。

 

 

以下 新川の文面

 

震災30年目、僕が20歳の時に経験した阪神淡路大震災。

50歳になりました。

その年に、昨日、兵庫津ミュージアムにて、

天皇皇后両陛下と医療福祉分野の代表として懇談をさせて頂きました。

お話をいただいてから、5ヶ月近く沈黙の日々、

ようやくメディアにも公表になり、お話できます。

なぜ選んで頂いたのかは今も分かりませんが、

僕自身の震災体験から片山工房まで、できうる限りお役目を全うしたつもりです。

陛下には、半年もの避難所生活は大変でしたねと大丈夫でしたかとお声をかけられ、

炊き出しの炎が明日を生きる灯火になりましたと伝えると、

しっかり目を見て頂き深く頷かれました。

皇后さまには、コウノトリの絵を説明し、とてもあたたかい絵ですね。

工房を頑張ってくださいと励まされました。

まだまだありますが、20歳の時に激しい揺れから逃れ、

道路でうずくまっていた僕に30年後ある方々から励まされるから「生きろ」と伝えたい。

 

以下 メディア

 

読売新聞 オンライン

 

週刊女性 PRIME

 

Yahoo! ニュース

 

とても、身の引き締まる思いです。

これからも、福祉と表現、本人の自由と可能性を考え

地道に進んで行きたいと思います。

引き続き、皆様にはご支援頂ければ幸いです。

 

片山工房一同