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常にバランスのもとで
作成日時: 2014/03/11 (火曜日) 13:25
常にバランスのもとで、つながりあっている。
今日は、東北の震災3年目である。
僕が経験した阪神淡路の震災はもう少しで20年目になる。
色々なものが、失われた。年でもあった。
何かが産まれることは、何かが失われることでもあり
何かが失われることは、何かが産まれることでもある
どちらも、不幸なことではない。
不幸と言い続けると不幸になり
幸せと言い続けると幸せになる
価値観、解釈のもとで、なんとでもなる。
全ては、バランスらしきもの。
シンメトリーより、アンシンメトリーがマイナスとプラスの作用なのであれば
アンシンメトリーがバランスの良い状態だと言える。
自然の摂理に対抗しなければ、自然に身を投じれば、すべて幸せとなる。
まだまだ、災害は起こりうるなかで、何を最優先するかがキーワードになるに違いない。
東北、復興。復興という二文字は、飽和的すぎるのだが
東北の今日と明日。明後日。明々後日。これから
少し、リハビリをしながら、動ける部位をゆっくり動かしてほしい。
20年の経験上、道のりはながい。
でも、この長さが、人には大切だとも言える。
僕が経験した震災は、たくさんの出会いというバランスを頂いた。
バランスを熟知していれば、幸不幸はないことを言いたい。
進んで退いて進んで退いて。東北。日本。世界。
しんかわ