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先人の方に想う
作成日時: 2014/04/18 (金曜日) 17:19
最近、自分の世界の「地」を築いてこられた方々とお話をさせて頂く機会が増えており、改めて凄みを感じている。
どうしても、事を成すには、斬新な発想や考え方が、表に出るが。
そもそも、その時代を生き、生き抜き、色々な場面で闘って来られた方が
土台をつくっていただいた。
それに、建築をしていく時代にきているのだが、そうそうやすやすと出来る感覚で挑めない。
それ相当の、覚悟をもって、尊敬と敬意の念がなければ
その時代の「ベスト」は見抜けない。
結局のところ、進むべきところは進み。退くところは退く。
バザーも大切であり。就労も必要であった。全てが、同じフィールドを目指した知恵と想いだったように感じる。
小手先だけで、動くものなど何もないに等しい。
先人の方々の想いをつむぎ、しっかりとつなげていく姿勢が今後の新しい「知恵」を授かると信じている。
今、この福祉を自然に外から触れるものにしなければならない。
いつの時代も、根幹は同じである。
ここまで書くと、運動の要素が多いと感じる方がいると想うが、私には一切ない、
健全に正しいとおもうまま、自分を偽らず、真っ直ぐシンプルにモノを見、
今後もその感覚と感じ方を、大切にしたい。
正しいとおもうことが、正しいのであって、斬新と想うことは、
正しいだけに留まる「考え」ではないことを脳に刻みながら、
歴史と文化の鞄を持ち、事に当たりたいと思う。
これまで築いていただいた方々に心服し、
その時代の、道理にかなった思想と行動に敬意を表したい。
片山としては、出来ることを、出来る場に。
時代の「ベスト」を。
しんかわ