市民フォーラム2014 in姫路

 

 先週、NPO法人 播磨地域福祉サービス第三評価機構さんと関西福祉大学さん主催の

 「市民フォーラム2014 ありのままの自分を認め、つながりの回復を目指す

  アートによる支援をめぐって〜アート療法士の可能性〜」

 少々長いテーマですが、パネリストととして招かれました。

 

 姫路は、澤田隆司さんや大賀重太郎さんと神戸でご活躍された地。

 しっかり、新川もと。

 

 

 

 今回の趣旨は、関西福祉大学さんが、「関西福祉大学アート療法士」資格認定を

 進める第一歩の公開授業として、フォーラムがひらかれました。

 

 

 

 先ず、たんぽぽの家の播磨靖夫先生の講演。

 新川自身も久々に播磨先生の講演を聴きました。

 やはり、地に足の着いたお話。すべてが「為」になるの一言。

 美空ひばりさんの曲も流され、みなを飽きささない、いや〜大御所です。

 自分でもびっくりするほど、メモりました。(苦笑)

 

 

 

 

 次に、プレゼンテーションとして、半田結教授のお話。

 アート療法士について、しっかり語られていました。

 たんぽぽの家の岡部さんもしっかり右腕をされ、感服いたしました。

 

 

 

 とうとう、シンポジウムの部です。

 意見交換として「アートによる支援を巡って」と題して。

 司会に半田教授。

 パネリストに振付師・ダンサーの砂連尾 理さんと新川

 片山工房のことを、少し話させて頂きました。

 

 

 

 そして、意見交換会へと。

 アート療法士についてと言う概念よりは、アートとして何が必要か

 かなりの大枠のお話しになりつつ、まとめるよりも

 問いかけをじっくりしたような会でした。

 その時に、砂連尾さんからの変化球が・・

 

 

 

 

 しっかり、受け止められず。申し訳ないの一言です。(苦笑)

 ま。場が温まった感はありましたが・・・・砂連尾さん、いや〜素敵な方です。

 

 

 

 

 でも、真剣に必要なものや、必要なことを、しっかり話したつもりです。

 つもりは、よくないですが(微笑)

 

 今回のシンポジウムは、受講された方にとっては、着地点が、なかなか見えなかったかもしれませんが

 変にキッチリまとまるよりも

 新川自身としては、大変面白く、アクティブ性にとんだ、なかなかない会であったと

 振り返って思います。

 こんな事を言ってしまうとおこられるかもしれませんが、本当に、面白すぎました。

 

 でも、それだけ、色んな可能性を秘めたテーマなのだと思います。

 

 おぼろげでも、形が見え始めた、アート療法士に今後も期待したい。

 単に名前だけが先行するのではなく、じっくり土台を築いて

 しっかり、建築できる事を願います。

 

 今後も、少なからず携わっていければと。

 

 

 

 受講された方々、主催された方々、気に留めて頂いた方々、

 本当に、ありがとうございました。感謝です。

 

 

 未来のある「ことば」になることを。信じて。

 

 

 しんかわ