時間は「つくる」んです。

今日は、時間をつくり、芦屋市立美術博物館に。

窓の外、恋の旅。を鑑賞。

風景と表現がサブタイトルとあり、遠くをみる、何気ない切り取りの「間」など、

奥行きをしっかり意識する事ができた日になる。

 

 

作家、林勇気さんの世界観は好きだ。ヤマガミユキヒロさんの世界観も好きだ。

下道基行さんの視点が好きだ。谷川俊太郎さんの朗読された「声」が好きだ。

村上三郎さんの「あらゆる風景」に肩の力がフッと抜け、吉原治良さんの「犬と雁」の雁が好き。

ハナヤ勘兵衛さんの「木のある風景」に浮世絵を感じ、小出楢重さんの風景画は風景画として成立して、

すべての作家さんが、遠いものと、近いものの「あるべき存在」を意識されている。

近現代の風景に、よい「空白」を頂く。

良い時でした。

 

展覧会を担当された、大槻学芸員さん、

お忙しい中、案内して下さり、ありがとうございました。

とても、魅力のある展示でした。

 

みなさま、いつも目にする風景を、立ち止まって「みる」機会を、

この秋、

芦屋市立美術博物館で。オススメです。

 

2014年9月27日(土)〜11月30日(日)まで

イベントもこれから、たくさん開催されますよ。

 

HP 芦屋市立美術博物館

 

 

 

しんかわ