© 2013 片山工房 Facebook
個
作成日時: 2014/10/03 (金曜日) 20:49
久々に、良い意味の「重み」ある本を読了する。
「みぬまのちから」社会福祉法人みぬま福祉会(埼玉県)さんの30周年の節目の本。
ドッと「重み」がある。話せば長くなる。ので、少しだけ。
土台は、地道な求めから造られる。
守りは、何を考え、攻するか、攻守が整はなければ、30年の年輪は表れない。
理念抜粋だが
どんな障害を持っていても、希望すればいつでも入れる社会福祉法人を総合的に推進する。
書く事は容易い事を、実践されている。感服。
あまりに、地の力のある歴史に、その時のベストを感じ
重厚な福祉会。
その中の事業に、工房集さんがある。アートを軸に捉え邁進している。
片山工房は、たくさんの「もの」を削り、「これ」を成す事に専念している。
削ることなく、すべてを受け入れ、大河のごとく流れる、みぬま福祉会。
表面には緩やかに、水面下は、膨大なエネルギーに、「人と人々」を感じる。
働く事を問い、暮らしを問う。明るさを。
障害であるまえに、あたりまえである「もの」を、真っ直ぐ見つめ「えぐる」
そこに豊かさを見いだし、「人」を見いだす。芯がなければできない。
良い本を頂いた。工房集の宮本さん、ありがとうございました。
片山は、まだまだ。だ。
しんかわ