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好き
おめでとう!!!!
片山工房から鈴木義夫さんが月間「優駿」で賞をいただきました。
一般公募からの入選でした。それも、とてもとても大切ですが
自分の想いが乗った、針の穴を通す「賞」です。
鈴木さん、大好きな「馬」をモチーフに版画を!!!
月間「優駿」!! 競馬好きにはかなりのバイブル的雑誌。
パブロ☆ピカ造が目からウロコの作品!!! 競走馬好きが高じて応募者も多く、狭き門。
しっかり、副賞として、作品がT-シャツになっていました。片山ではT-シャツ販売がないため、かなり貴重です。
自分の好きが、一直線に矢をさした。
なぜか、とてもとても、うれしい
ご本人からの依頼で、公募したいと
それも、うれしい
好きが、好きと実った時、ものがゆっくり動き始める
最近の公募(コンクール)では、障害のある方の(枠)が多い
それはそれで必要なのだが、僕自身も10年間公募展に関わらせて頂いているが、着地点が今ひとつ描けていない。
出して、展示して、巡回する・・次の飛躍するステージが次世代のおもいになってほしい。
障害のある方の限定は、今後何が必要か問われる時になってくると感じている。
人として、限定のコンクールに未来を感じてもらわないと、描かれた方々に失礼である。
時として、巡回展が催されるが、巡回展までの周知がいまいち
「つなぎ目としても」完成していない点も気になる。
公募を存続していくのではなく、必要な公募を残していく時代にきている。
これも、福祉軸のスタートでは、公費負担が多い。
「スターターの方々」の想いも必ず加味されることが、目線に問いを感じる。
ましてや、特殊と解釈し感じて、それを基にすることは、その創作物をもって、組織の「業」にシフトチェンジされていることでもある。
ご本人の想いと願いと希望は無いに等しい。か。
遠くにポツンと。
出発点が福祉視点からコンクールに流していく事は、継続はできるが発展はしにくい。
出来るだけ、色々な方々を、巧みに交差させた、
仕組みを考えていく事がコンクールには重要な鍵となってくるのではないかと、
時として障害のある方の公募展を一般公募に切り替え(公費だけに頼らずが前提だが・・)
「重要な変換プラグ的発想と人材」が揃えば、福祉的要因もそれはそれ、これはこれで残し、
勝負することも意味があるような・・・・・少々長い文面を書いたが・・
どうしても、今回の鈴木義夫さんが好きをしっかり維持し
たくさんの「ひと」の「ひと」として、自然に立身していくことを望んでいる
とても、誇りに思う。
みなの経歴がちがうように、矢もみな矛先がちがう。
ましてや、好きな雑誌に掲載されることは、ご本人にとっては、
ど真ん中に射たのである。
声なき声の方々も、片山でたくさん創作されているが、
「声はある」のである。
周りがしっかり見極める力があれば、ことは成し、ことは解決する。
未来ある「心」を「観」進めていきたい
鈴木さん、おめでとう!!
多様性ある、行動に感謝です。
好きを形にしてくれて、どうもありがとう。
しんかわ拝