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広島県平成28年度障害者芸術文化活動支援事業 障がいのある人のアート活動を支援する人たちのための スキルアップセミナー&ワークショップを無事に終えました。
一昨日の11月13日に会場を広島ひかり園さんにて
「広島県平成28年度障害者芸術文化活動支援事業
障がいのある人のアート活動を支援する人たちのための
スキルアップセミナー&ワークショップ」と題して
神戸から広島に伺いました。
先ずは、いつもの基調講演から。。本当にたくさんの方々に来て頂きました。
みなさんの表情がとてつもなく真っ直ぐで、真剣な眼に。
ゆるやかに進みながら、ぐっと三速にギアを入れ替えました。
いつもの事なのですが、今回は広島の方々のいわゆる、「障害のある方✖️アート」の
お話をするよりは、下地の「人が軸」を地味に地道に話させて頂きました。
特に、講演が終わってからの、個人的に来られる方の多さに
広島の現状と皆さんの熱意が感じられ、
「望まれている事」
その、望まれている事を、真摯に行うこと。
その大切さを、しっかり受け取って頂いたと感じています。
うわべだけて、本当に進んでしまう「昨今の障害÷アート」
そろそろ、どうにかしないと、良い人材が。。
そんなことを考えながら。。次は。
スタッフの片山工房メンバー紹介と解説を。 久保遥からスタートです! ん。
落ち着いている。ん。ん。
ん。良い笑顔だ。ん。 しっかり伝えてくれました。 ありがとね。スターターは意味あるよ。
そして、榎宣雅(のぶまさ)。
深田さんをしっかり伝え、ご本人の造語の面白さと人柄。。伝わっていました。
いましたよ。
そして。自助具。頭にヘッドギアを付けて書く解説。
このヘルメットはレプリカでして、今回の為だけに久保と榎が製作。
すごいですよ。ん。
そして、川本尚美先生が、はい、もう先生ですね。 澤田隆司さんの文字盤でお話を紹介。
分かりやすく頑張ってくれました。
あ、この時、僕はしかめ面をしているのではなく、
同時に先ほどの講演で伝えたかったこと、
いえたかな〜などと考えておりました。
川本先生の落ち着いた説明と、まだ、講演のことを考えてますね僕。
そして、実は。。次女の万智(まち)がアシスタントデビューをこっそりしております。
はい。こんな風に、僕の念願の作品紹介にでました、しっかりスタッフたちの言うことを聞きながら。。
そして、午後からは、ひかり園の日向さんが、事例報告として、
歴史ある「広島ひかり園」の取り組みと、
ここ数年、進めている表現活動の流れと
働くことの意味と意義を話されました。
働くこと、色々想いはありますが、働くとは「人が動く」と書きます。
何の為に、動くか、そんな事を教えられたように思います。
そして、アートギャラリーミヤウチの今井さんと
障害のある方のアート(表現)をひかり園さんで進められておりました。
今井さんと僕がコメンテーターとして、参加しましたが、
適切な大切なことは今井さんがしっかり語られており、
僕はまた、独自の持論へと。。これは気をつけないと、
でも障害のある方の著作権や権利に関しては、真剣にお話しました。
今井さんのフォローに感謝する日。
さ、そして。。外では 今回のワークショップの準備です。
澤田隆司さんの、「ペンキの入った紙コップを右足で蹴る」をスタート!
川本・榎・久保が、デモンストレーションを。
久保が澤田さん役で、右足しか使いません。
みなさん、悪戦苦闘しながらも、グループに分かれて澤田さんを演じて頂きました。
笑顔が多かったこと、真剣な顔が多かったことに、ホッとしながら。。。
とても、原始的な行為の表現ですが、「みんなができること」
「協力すればかなうこと」
そして、じつは、なんでも
「できる」こと。
写真は、なんとなくの父子鷹ですが。。
本当に、良い機会と良い契機を頂きました。
準備なされた、ひゅーるぽんの川口さん福島さん保田さんみなみなさん。
ワークショップに参加された、ひかり園のみなみなさま。
そして、真っ直ぐな気持ちと、熱意で受講されたみなさま。
多くの感謝です。
今回は、伝える事が仕事です。
伝わりましたか、感じてもらえましたか。
そんな想いを抱きながら、ブログを書いています。
また、ひとつ、勉強になりました。
伝わりましたか。
全ての裏方の方の存在、支えがあることで
「今」があります。
しんかわ拝