シンポジウム「アート活動を学校から地域へとつなげるために」 in 甲南大学

 

 

先日の11月18日(日)に新川が登壇いたしました。

テーマは「アートと発達支援―学校から地域社会へ」を主題に

片山工房の紹介と、意義を話され、地域からどれだけの方々が

どのような形で、片山工房に関わられているかをお伝え致しました。


         

大槻和浩先生(兵庫県立こやの里特別支援学校教頭)

 

桑田省吾先生(神戸市立本山南小学校そだちとこころの教室主幹教諭)

 

椋田三佳先生(美術家)

 

大西彩子先生(甲南大学文学部准教授、人間科学研究所兼任研究員、臨床心理学)

 

服部正先生(甲南大学文学部准教授、人間科学研究所兼任研究員、芸術学)

 

 桑田先生からは、アートとは生活であると言うお言葉に共感し

 大槻先生からは、こやの里特別支援学校の現状と、アートの時間を拡充した授業体系に「今」をお聞きし

 椋田先生からは、アート活動をしっかり受け入れ、地域とどのようにつないでいくかを、勉強しました。

 みなさまの語りに惹かれながら、メモを取るのに必死でした。

 

 

 

 そして、シンポジウムへと流れ、

 服部先生と大西先生から、とても的確なご感想や

 テーマに沿った、ご意見などいただき

 ディスカッションでは、18歳以降の必要な場や

 学校の課題と福祉施設のあり方、そして地域にどのように

 学校から、滑らかに繋がっていくか、各先生方から

 とても、意味のあるお話がされました。

 

 

 新川が、今回の場は、とても意味があり、このような議論すらなかったことが

 不思議で、今後何度か繰り返す事で、必要なジョイント部分が見つかるのではないかと

 言われました。その意味もあり、大学側に期待することも大きいと話されておりました。

 

 各先生方の、真摯なご意見とご感想に、とても勉強になり

 一日では整理できないくらいの、課題をいただきました。

 

 本当に、意味ある会はこのような場なのだと

 痛感した日でした。