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人間の学
ちょうど今頃、長女は期末テストを受けてます。
今年は高校受験を控える身、深夜1時を回って椅子に座った背中を見ています。
僕の時代もそうでしたが、学生の本分は学業です。
偏差値が世の中を飛び回っています。
一つの値、それがレールとして、色々な電車に乗り込みます。
僕は、辛うじて大学まで進みましたが、一度学業を辞めた経験があります。
レールは15歳からない世界で生きてきました。
長女にも気付いて欲しいことが沢山あります、
レールは後ろに敷かれていくことを、
本当の値とは、人の価値にあると思っています。
偏差値が悪いとは思っていませんが、
学生の方は比べる(人の道)値が狭い世界を構築しているのは事実です。
本質とは、「人は生きる為に生まれてきた」と思います、
次女がそう言ってくれました。
人の価値とは、自分の中に存在すると。
僕は、世の中に役立つとか、社会の為になるとかは、結果的なものであり、
自分自身と対話をしている人が個人的主観ですが、
人の値になっています。
そう思うと、世の中の差と言うものは、自分が決めている値であり、
皆が決めてない事に気付きます、集まれば皆にはなりますが。
話は長くなりましたが、
今回、大阪で「障害のある方のアート活動に必要なこと」と題して、
お話をさせて頂きます。
技術的なお話しではなく、人の値を気づいて頂けるような
そんな事を考えています。
今回お話しさせていただく場は、
〜わたしを知って〜
とても深いタイトルの作品展の会場です。
トークイベントに限らず
この3日間の会場で何かを知って頂ければ幸いです。
とても、いつのも拙いお話しですが
「無題」が一番合うタイトルです。
トークイベントに関しては、閉め切りが過ぎていても大丈夫とのことです。
ギリギリまで、お待ちしております。
日時 2017年12月10日(日)13:30~
会場 ディアモール大阪 多目的空間DiA ROOM
主催 社会福祉法人 大阪障害者自立支援協会(国際障害者交流センター ビッグ・アイ)
平成29年度厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業
セミナーに関しても、僕を除き、とても素晴らしい方々が講師となっております。
ぜひ、受講する事で、深みと高みを感じ取り
前に押し出すキッカケになるかも知れません。
最後に、人は皆、平等ではなく
差がある事が、平等であり
凸凹を、色々な方々の「値」で平たくするものだと信じています。
キツい文面ですが、事実が本質に近く
本質を見極める事が、事実に近い「形」であると。
学ぶ・働くまえに、人の吐息が原動力になるように。
新川修平拝