年末のご挨拶  死ぬことと見つけたり

 

 

 

この一年は、天皇皇后両陛下との懇談から始まりました。震災30年の年。

襟もとを正す年。

僕にとっても感慨深い日々の中から、大きな事柄の後には、

色々な事柄の副作用が必ず存在し、蠢いていたように思います。

 

ただ、ただ、スタッフはじめ周りの皆さまに助けられた日々でした。

 

人間の表現には深淵なる淀みと凄みが存在し

普遍的に事が繰り返されます。

 

重たいものはそれ何りに重く

軽いものはとてもつもなく重く

人間万事塞翁が馬。

物事は駿馬のごとく。

 

自分が何を持って今を築いてきたか

その原点の核を信じるしかないようです。

 

時代は目まぐるしく変化を遂げています

その変化にしっかりと軸足を置いて佇んでいられるか

地道な歩調・リズムとテンポを維持できるか

たとえ大きく失う事があっても、支えて頂いている人々を思い信じ

リスクを背負えるか、気を確かに保ち見極めが正確か

攻守があって初めて試合が進むように。

 

法人として人として、これは慢心や過信ではなく

今一度、記します。

自分を信じ切るしかないようです。

 

武士のように

「潔く、美しい」を貫きたい一心で

武士道とは、死ぬここと見つけたり。

この覚悟を持ってしなやかに。

 

弱さを抱える強さを。

 

人は寂しさを埋めるように生きているかのように

心が貧しくならぬよう

そうあってはならないよう

開いていたい。

 

常に足元に小さな花が咲き続けています。

めでることができているのなら

このまま進みたいと思います。

 

今日で仕事納めです。

 

スタッフに感謝。関係者に感謝。片山工房を必要としている方々に感謝。

「ずいと森羅万象感謝」。

 

もう福祉やアート以前に

人の明日を照らしたい

 
これが書ける事自体がしあわせものです。
 
それでは、皆々様、良いお年をお迎えください。

 

しんかわ