年末のご挨拶です

 

9時に起きました。

人の温かさが分かる寒さです。

やっと落ち着きました。

 

昨日が仕事納め、最後にスタッフと一年を振り返りました。

今年一年は、全て現場を、川本・榎・久保に任せました。

とてもむつかしい体系を、三人が乗り越えてくれました。

一回りも二回りも大きくなってくれました。

 

鳥取での作品展を皮切りに、大阪、横浜と多岐にわたる

触れ幅の多い一年だったと思います、

特に今年のたくさんの出会いは今後の片山を成長させる出来ごとの多い

あるべくして出会った人々です。

素敵な方が多かった。。

 

僕としては、お話しを外で話す事が多く、

その度に大切な方々が駆けつけてくれました。

お花をたくさん頂いたのも心に残ることでした。

 

8坪の小さな小さな場から、ただただ毎日を面白く楽しむだけの日々を好み

それを只一点に、一意専心の想いで歩んで参りました。

他の人を想う事が、自分を強くし、

出会う方々は自分の鏡であると実感しています。

 

片山工房を選んで来られ、創作やお茶をのんだり、おしゃべりしたり

自分を素敵につくられる方々に、僕は本当に救われ、

自分の素直な欲求を真っ直ぐ出せて頂けるような場を維持したいと想います。

素直に大好きだ。

 

今年は、次女がデビューした年でもあります、

色々な場で最高の黒子を演じ、過度に紹介せずとも、

自分の働きに集中してくれました。

お父さんの好きな映画は何と聞かれ、二十日鼠と人間と答えました。

今頃、調べている事でしょう。

 

 

まだまだ、未熟な私に、常に気にかけて頂いた方々にも感謝しています。

場を牽引する身、昔は後ろを振り向いても人は居なく、

自分でするしかない、そんなギリギリの身を、多くの方が「逃げ道」を照らしてくれました。

実際は逃げませんんが、「逃げ道」は大切な自分の維持に繋がります。

 

片山工房の経営理念と運営理念は昨年共々、地べたを意識し、

経済の中の佇む位置を確認しながら、出所である「市民」と「国」を意識しています。

その語りは、昨年の挨拶に書かれています→2016年の年末のご挨拶

お時間が御座いましたら。。。

 

来年は、外と内に大きな力が必要とされる年です。

身体と頭と心はひとつ、前を向いて、足元をみて邁進して行く所存です。

 

今年も、長い長い文面をお読みいただき、ありがとうございました。

まだまだ、未完成のこの上、どうしても文が整わない状況ですが、

何卒、長い目で愛でて頂ければ幸いです。

 

 

大きくとも大味ではなく、小さくでも薄味ではなく

美しさを追求して行きたく思います。

 

川本尚美・榎宣雅・久保遥に感謝。

そして、トニー賞やアカデミー賞、グラミー賞のように

みんなの名前を言えませんが、通われている方々

そして、皆さんを育てられた、ご両親に感謝です。

 

それでは、皆々様、どうかお身体にお気をつけて

良き新年を幸多き年を、お迎えくださいませ。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

特定非営利活動法人100年福祉会 

理事長

新川修平