© 2013 片山工房 Facebook
年末のごあいさつ。Wonderful World
毎年のように、そして、ルーティンなのでしょうか
年の瀬に一言と言いながら、長文です。
振り返ると、確かに、とてもたくさんのイベントをありがたい事に進めておりました。
でも、しっかり片山工房の基本を地道に進めてくれた、
川本尚美、榎宣雅、久保遥。
現場を任せて丸3年強くしなやかになりました。
その時の記事はこちら→2017年ごあいさつ。
この3人の精鋭を語るのなら、何時間でも何字でも尽きることが無いでしょう。
本当にいつもありがとう。ありがとう。
基本や型と言うものは、並大抵なことで形成されるものではなく
地道な地味な長期的な連続性の中で、ハッとしたとき会得出来るものです。
それから、自由を得、オリジナルに近い、
型破りがドッと沸き出すに違いないと。
そう言う事を考えていると、
片山工房が16年の歳月で得た「型」を
自然に応用しながら「破る」時期に来ているのかもしれません。
大局でみると、この小さな工房でも、
2021年の改正に合わせた考えを準備しなければなりません。
それには、新しい「型」が必然的に必要になるでしょう。
今年は、本当にありがたい事に、「型」を認めて頂いた賞を受賞いたしました。
これは、障害のある方の寄り添う従事者に対する誉れであり、
そこで表現をして来た人の誉れでもあります。
このタイミングが僕としては、一つの「収め」を頂いたと実感しており、
映画のタイトルではないですが、
「まだ本気を出してないだけ」の次のステージを創造できる未来を描く事が出来そうです。
今年も、往々にして、見学者が多い年でもありました。
特に、経験高い方々が来られ、片山の「型」を話す機会が多く感じました。
基本は、通われている方の「望み」と「しあわせ」とは、本当の「生活」とは。
あなたが、生きて来てよかったと思えることが、僕のお役目です。
明るい方向は、本当は暗く
明るい報告は、本当は寂しく
明るい場は、明るくなりたい方が明るくしているだけなのかも知れません。
だって、静かに一緒にいれるひと
気の置けない関係が良いに決まっているから。
人はなぜ、大げさに動くのか。そんなことを考えた年でもありました。
経営や経済の中の片山工房のポジションも。。
その時の記事はこちら↓こんな堅いことも年末に考えてました(苦笑
人との出会いと人との会話の中で思うこと。。
誰のために言うのではないですが。
「華やかなとこに行き過ぎて、見失っていることもある。
とてもうかくいかず、悩んでいる人も要る。
とてもやさしい言葉なのに、むつかしくすることがある。
それは、誰のために行なっているのか、気づかない事がある。
足元見て、止まって。空を仰いで、深呼吸すりゃ。
すべて解ける問題。」
「だから、不自由を楽しみ、不自由に生きれば良い。
そこから、自由を見出せばよい。と。」
今年の、ご挨拶は、独り語り、独りよがり。
で。
大変失礼致しました。
ので。
足元の小さな花が見えてるまでは、決断する人でいようと思います。
もうしばらく、お付き合い下さい。
そして、とてもベタな歌ですが、とても最近素敵だと思うのです。
多分、長く続き、長く愛されているものに興味があるのでしょう。
ベタ中のベタ。。
What a Wonderful World をペーストさせて下さい。
I see trees of green, red roses too
目に映るのは、青々と生い茂る木々
I see them bloom for me and you
そして僕らのために花開く真っ赤なバラ
And I think to myself
僕は心の中でつぶやく
what a wonderful world.
ああ、なんて素晴らしい世界だろうと
I see skies of blue and clouds of white
目に映るのは澄み渡る青空と白い雲
The bright blessed day, the dark sacred night
昼間の輝きと神聖な夜の闇
And I think to myself
僕は心の中でつぶやく
what a wonderful world.
ああ、なんて素晴らしい世界だろうと
The colors of the rainbow so pretty in the sky
きれいな虹が空に架かる
Are also on the faces of people going by
道行く人々の顔にも
I see friends shaking hands saying how do you do
友達どうしが手を握り合い「ごきげんよう」と挨拶をする
But they're really saying I love you.
「愛している」の意味をこめて
I hear baby's crying and I watched them grow
赤ん坊の泣き声が聞こえる。彼らの成長が楽しみだ
They'll learn much more than I'll ever know
彼らは僕が思う以上に多くのことを学んでいく
And I think to myself what a wonderful world.
僕は心の中でつぶやく。「ああ、なんて素晴らしい世界だろう」と
Yes, I think to myself what a wonderful world.
「なんて素晴らしい世界だろう」と
何気なくそこにある「人」「もの」を美しいと
感じていきたいものです。
長長文、失礼致しました。
世界中のみんなが、母から産まれた同じ存在
だから、みんな同じ目線で
また、笑顔でお会いしましょう。
それでは、皆々様、どうかお身体にお気をつけて
良き新年を幸多き年を、お迎えくださいませ。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人100年福祉会
片山工房 理事長
新川修平